山口県の任意売却

 

多くの偉人を輩出した山口県。
現在も本州と九州を繋ぐ要所として発展しているとともに、農業でも注目をされて他府県からの転入が増えています。そんな山口県で任意売却のご相談が多いのは、山口市・下関市・宇部市・萩市・防府市などのエリアです。

 

住宅ローンのご相談を日々伺っていますが、皆さんおっしゃられるのは「もっと早く相談すればよかった」ということ。お金の問題はたとえ身内でもしにくいもの。不安が不安を呼び、どうしていいか分からなくなってしまう・・・。

おひとりで抱える必要はありません。些細なことでも気になっていることをお電話ください。「方法があるのか」「この先どうなるのか」を知るだけで安心できます。

 

生活は続きます。一緒にこれからのことを考えていきましょう。

 

事例紹介

役所の通知を見ておらず、あわや公売へ。息子さんの協力で買い戻しに成功


山口県下関市/斉藤 昇(男性・仮名)/80

 

下関市の斉藤さんは80歳という高齢で、奥様が他界されてから一人で生活をされていました。体が不自由な事もあって、固定資産税の納付に行っておらず、役所からのお知らせを開封すらしていませんでした。そして、知らない間にかなりの滞納額と延滞金がたまり、役所より公売の通知が届いた状態でした。

独立し、福岡県内で家族で暮らしている息子の圭さんも、住宅ローンなどの借金がないことから特に心配はされていませんでした。圭さんは転職したてで忙しく、なかなか実家に顔を出せていなかったそうですが、久しぶりに実家に寄った際に「公売通知」を見て慌てて相談に来られました。

借金も無いのに、このまま実家を取られるのは何としてでも避けたい。そしていずれ買い戻したいというのが圭さんの希望でした。圭さんは転職して間もなかった事からすぐには住宅ローンが組めなかったので、一旦投資家に協力をしてもらい、家賃を支払う形でとりあえず公売からご自宅を守りました。そして1年後、圭さんの住宅ローンが組めるタイミングで、無事、買い戻す事に成功しました。公売まで1ケ月しかない状態でしたが、自宅を守ることが出来、本当に良かったです。

相談員より

ご存じない方もおられるかもしれませんが、税金の延滞税は14.6%と利率が高く、放っておくとあっという間に高額になるので、注意が必要です。そして余談ですが、税金は一般的なローンと違って、自己破産しても支払い義務は無くなりませんので、そこにも注意が必要です。

税金の滞納も、放っておくとこのように公売にかけられてしまいます。今回は息子さんが気づいてくださったおかげで、公売を防ぐことができました。また息子さんの状況に応じて解決方法を見つけることができ、良い協力者も得られました。無事に解決できて、本当に良かったです。

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