ご相談者様の統計グラフ
同じ悩みをお持ちの方はたくさんいらっしゃいます。
全日本任意売却支援協会にご相談いただく方にご協力いただき、ご家族構成や相談時の住宅ローン返済状況などの統計表を表しました。
「払えなくなった自分は少数派・・・」と感じられている方が多くいらっしゃいますが、実際はどうでしょうか。下記のグラフからお分かり頂けるように、ほとんどの方がグラフのどこかにあてはまることでしょう。
住宅ローンの返済に関して問題を抱えていらっしゃる方は、決して少数派ではありません。多くの方が同じ悩みを抱えおられ、また解決もされていらっしゃいます。
任意売却のご相談をいただく中で、一番多い年代は40代。
住宅ローンを組んで10年以上返済を続けてこられたものの、予想外の収入状況の変化により返済が滞ってしまったというご相談が多く寄せられています。
また、ご両親の介護やご自身のご病気がきっかけでのご相談が多い世代でもあります。
次に多いのが50代。30代、60代の方はほぼ同じ割合となっています。
ご相談いただく方の性別の割合は、ほとんど差がありません。
同居されているご家族がいらっしゃる場合は、ご連絡者様に、ご主人様(または奥様)とご一緒にご来社頂く事をお勧めしています。
大切なお家とお金のことですから、ご家族のご意見やご希望をしっかり確認しながら、解決していくのがベストです。
ご家族が多ければ、教育費や生活費の負担もその分大きくなります。
お子さんの習い事や、周囲の方とのお付き合い・・・収入が減っても、お子さんに関する環境は極力変えたくないという想いから、結果的にキャッシングやカードローン等、住宅ローン以外に複数のお借入れをしてしまうことも。
また、離婚がきっかけでご自宅を処分したいというご相談も増えています。
ご職業で一番多いのが、自営業。
自営業の方は、経営と家庭の金銭面の問題が重なり、精神的にもご負担が大きいのではないでしょうか。
お金の管理を全て一括してご主人様が行っておられるケースが多く、ご家族の方が悪化している経営状況をぎりぎりまで把握されていない・・・という傾向も見られます。
また、住宅ローンの返済が難しくなった理由の第1位として挙げられるのが収入減。
ご相談頂く際には、リストラやご病気など何らかの事情で退職を余儀なくされ、求職活動中、既にご自宅を購入された時とお勤め先が変わっている、という方も少なくありません。
転職を機に収入が増えるケースはごく稀であり、多くの場合は収入が減ったことが、ローン滞納のきっかけとなっています。
大きく分けると、返済を滞納されていない方(金利のみ返済中含む)が21%、滞納中の方が37%、競売開始決定後の方が40%。
早期段階でのご相談が有利な解決のポイントとなる事と相反して、実際にご相談される時期は後期段階の方が多いのが現状です。
特に、裁判所から「競売開始決定通知」が届いている方は、1日でも早くご相談されることをお勧めします。
<ご状況別の解決ポイント>
「銀行からこんな通知が届いた。銀行に連絡したら待ってくれる?」とご相談いただいた時、 実際は既に残りのローンを一括で返済しなければならないという状況になっていた・・・。これも実際にあったケースです。
ご相談いただくご状況によって、希望の解決のためのポイントをご紹介しています。
ご相談のタイミングを逃さないために、ご参考にして頂ければ幸いです。
任意売却 関連ページ
- 任意売却とは
- 任意売却3つの解決方法
- 任意売却によるリースバックで住み続ける
- 任意売却のメリット・デメリット
- 任意売却の費用について
- 任意売却と残債務について
- 任意売却・リースバックの流れ
- 任意売却の専門家の見つけ方
- 任意売却が認められない2つの理由
- 住宅ローンが残ってる自宅を売却する方法とは
- 住宅ローンの返済に悩んだとき困ったときは任意売却
- 住宅ローンを滞納すると?
- 住宅ローンが払えなくなる3つの理由
任意売却 よく頂く質問
- 質問(1) 任意売却のデメリットはありますか?
- 質問(2) 任意売却をする必要のないケースはどういったケースなのですか?
- 質問(3) 任意売却と通常の売却の違いは何?
- 質問(4) どうして相談料は無料なのですか?
- 質問(5) 任意売却の依頼後、何をしてくれるのですか?